【この記事でわかること】
・自分の職場はブラック企業なのか
・会社を辞めるか辞めないかの判断基準
・僕がブラック企業を辞めて良かったと思うこと
この記事は今働いている仕事を辞めようか考えている方向けです。
本記事では『仕事に行く事が毎日苦痛だ』『これってもしかしてブラック企業なんじゃないか?』という話から、『ブラック企業を辞めたほうがいい理由』を解説いたします。
僕は過去に2社の完全なるブラック企業で働いたことがあります。過去の経験に基づいた『ブラック企業を辞める判断基準』と『ブラック企業を辞めて良かったこと』をまとめつつ解説していきます。
・最近仕事に行くのがとても苦痛だな
・もしかして自分の職場はブラック企業なんじゃないかな
・もうこんな仕事早く辞めたいな
上記のような悩みに対してまずは自分の職場がブラック企業なのかどうかのチェックリストを作ってみました。
チェックリスト
①:陰湿なパワハラを受けている
②:無謀な仕事を押し付けられる
③:休憩させてもらえない
④:ほぼ毎日サービス残業
⑤:雇用契約内容と実際の業務内容が違いすぎる
上記の①~⑤に対して、僕の過去の経験をもとに実際にやってみたことや手段の一つとして行動した内容とその解決策をまとめてみました。
パッと見た感じは簡単そうなことではありますが、実際に嫌な思いをしているときの環境では冷静な判断ができなくなっている可能性もあるので一度目を通してみて下さい。
解決策のポイント
【①~②について】
- 職場での人間関係や環境によるものがほとんどなので、信頼できる上司や仲の良い同僚に相談しましょう。
- すぐに解決に至らないこともあると思いますが、たとえパワハラを受けている相手や無謀な仕事を押し付けてくる人が変わらなくても、自分やその周囲から変えていくということも一つの手段となりますので、誰かに相談したり愚痴を言ったり今すぐでもできることからやってみましょう。
【③~⑤について】
- まずは最寄りの労働基準局へ相談してみましょう。企業的に問題があることで法律違反となり、いずれかに該当していればいわゆる『ブラック企業』と言われる環境であると言えます。労働基準局に行けば匿名で相談ができ、簡単な条件を満たせばすぐに職場へ捜査が入ります。企業側は労働基準局に改善を求められた上にしばらく監視される状態となり、そういった法律違反が継続すれば重大な処罰の対象となるので、企業側はそれを避けたいところである為に何かしらの改善にて良い方向へ動かざるを得なくなるのです。
- 求人サイトなどで仕事を検索したりすると世界観が広がって今よりももっと良い職場に巡り合えるかもしれませんし、視野が広がり冷静な判断ができることもあるので、時間がある時にでも求人サイトを開いてみるのも良いでしょう。
- それでも改善に至らない場合や、小規模の職場で匿名でも相談したことがバレて嫌な思いをするかもしれないと思ったときはすぐに退職届を出して仕事を辞めるのも一つの手段です。
とはいえ、僕は実際なかなか行動できませんでした。というよりどうすれば良いかわからなかったり、やっても意味がないと勝手に思い込んで、第一歩を踏み出す勇気がありませんでした。
しかし、いざ行動してみると、変化がありました。それは周りの環境もですが、自分自身が一番変わったことで、行動したことがすべて強みとなり、そのおかげで正しい環境へと自分の手で変えることができたのです。
思ったより簡単に解決できることやどうしても解決できないこと、いろんな状況があると思いますが、まずは『今すぐにでも自分でできること』をやってみることに価値はあると思います。
解決策のまとめ
- 信頼のできる上司や仲の良い同僚に相談する (世間話程度でも良い)
- 労働基準局に匿名で相談する
- 求人サイトを見て視野を広げてみる (例:Indeedやタウンワーク等)
- ①~⑤が当てはまるなら思い切って退職する
僕はブラック企業を辞めてこうなりました
- 違う職場に転勤したことで世界観が変わった (働きやすい環境が大切だと気付いた)
- ストレスが大幅に減少した、精神面も肉体面もすべて含めて体調がよくなった。
- 新しい仲間と出会えたり目標ができて毎日が楽しくなった
- 過去のつらい経験を乗り切ったおかげでいろんな解決策が身に着き、深く悩むことが減った
- 転職して給料が減ったとしても、それなりの生活ができることが分かった
以上です。
お金や地位なども大切かもしれませんが、何よりも『自分自身と時間』を大切にして下さい。